熊野古道・伊勢路Hー通り峠口から明倫小学校跡
我々は、遂に伊勢路の最終コースに入った。宿の関係と交通の不便もあり、苦心した結果、今回の初日は、風伝峠を下った所からスタートした。通り峠口である。
生憎と言うべきか予定の通り、かなり雨であった。国道沿い直ぐ橋を渡り右折すれば古道に入れる。ここから古道と県道との交錯した歩行であり、一口ではいえない。現地で探すしかないが、丁寧なお方のホームページに大変お世話になったと痛感する。有難うございました。
平成20年4月7日 月曜日 雨
ポイント | 着 | 発 | 実歩行 | 休憩 | ポイント備考 | 備考 |
鳥取 | 5:01 | 智頭着5:44−発6:03−上郡7:24−7:31−相生着7:42−発7:49−新大阪着8:38−地下鉄8:45 | 近鉄難波着9:05−発9:30− 松阪着11:00−発11:12− 熊野市着12:59ー送迎バス発13:00 |
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通り峠口 | 13:30 | 雨、明日は晴れの見込み。 | 熊野の雨に遭遇したのは初めて、大粒の雨。 | |||
林道入口 | 13:35 | 国道311線、橋を渡り直ぐ右折。県道780(熊野紀和線)である。 | 左の林の中に入る。200米程度で県道。このようなに交錯した道を進む。 | |||
天理教・紀熊分教会 | ここまでの途中に竹林があった。ここで国道311線に出る。 | ここから矢倉川沿いに下る。 | ||||
一族山登山口 | 14:20 | 小栗須あたり、この道標のある県道を左折。 | 更に、左の樹林帯に入るが紛らわしいので慎重に、進めば県道に出る。 | |||
明倫小学校跡 「夕陽の丘」 |
15:30 | 15:45 | 県道やに樹林帯やら何度も出たり入ったりした。小さい道標を探しつつ歩行。県道を進んでも行けるのであろうが、矢張り古道を進むのがベスト。 | 明治9年に作られた学校。昭和45年に統廃合された。校門の大きな古い門柱が雨の中に寂しく建っていた。校庭の跡には、大きなしだれ桜が往時を偲ぶように満開であった。 | ||
瀞流荘 | 16:00 | 送迎して貰う。有難うございました。 ここの料理は中々である。 |
大雨であった、早速部屋で乾燥手配し夜までには再びリュックに格納した。 | |||
総歩行時間 2:00 |
次の日の宿、さつき荘の露天風呂で、数年前に登山した「子の泊山」とても綺麗に見えた。 |